京都市南区・十条 手ごねの天然酵母パン教室 なのはな

京都市南区・十条 少人数で基礎からじっくり学べる教室です

京都市南区 天然酵母パン教室 なのはな

【パン作り】オーブンのスチーム機能(過熱水蒸気)の使い方。使わないともったいないです!

京都市南区・十条
天然酵母パン教室 なのはな 関根花菜です!



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今回は、生徒さんからの質問が多いオーブンのスチーム機能の使い方についてお伝えします。


オーブンにスチーム(過熱水蒸気)の機能がついていますがどんな種類のパンに使ったらいいですか?




まず結論をいうと、家庭用電気オーブンを使うならどんな種類のパンでも
最初から最後までスチーム機能で焼く
のがおすすめです。




スチームを入れることによる効果は、


①クープが開きやすくなる
②全体的なボリュームアップ

です。



家庭用の電気オーブンは、電気でもガスでもコンベクション(ファンで熱風をまわして対流熱で加熱する)方式です。



コンベクションはパンの表面が固まるのが速いので、クープが開きにくくボリュームも出にくい、という欠点があります。



スチームを入れることによってパンの表面が固まるのを遅らせることができるので、クープの開きやボリュームを改善できますよ。



業務用のレシピを見ていると、最初の5分だけスチームを入れるというふうな指示があったりします。



業務用のオーブンは家庭用と違い、オーブンの量やタイミングを手動で細かく調整できます。また、気密性が非常に高いため最初から最後までスチームを出し続けると多すぎる場合も。



家庭用オーブンの場合は、スチーム量もそれほど多くなく気密性も低いので最初から最後まで出しつづけるのがおすすめです。



教室ではほぼどんなパンでも最初から最後までスチーム機能を使って焼いています。



生徒さんの中にもスチーム機能付きオーブンを持っているのに使い方が分からなくて使ってなかったという方が結構います。



基本的にスチームを使わない方がいいパンというのは無いので、スチームは迷ったら入れる!と覚えてください。



クープの開きやボリュームが結構違うので勿体ないですよ。



ぜひ使ってみてください!



※スチーム機能がついていても、実際にはあまりスチームが出ない機種もあります。その場合は焼き上がりにあまり差が出ません。その辺りもご自分のオーブンで試してみてくださいね。



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