京都市南区・十条 手ごねの天然酵母パン教室 なのはな

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京都市南区 天然酵母パン教室 なのはな

【パン作りQ&A】カンパーニュに気泡をたくさん作るには?3つのポイント

京都市南区・十条
天然酵母パン教室 なのはな 関根花菜です!



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今回は生徒さんからのご質問にお答えします!


パン屋さんで売っているような、気泡が沢山入ったカンパーニュを焼くにはどうしたらいいですか?





気泡がボコボコ入ったカンパーニュ、憧れますよね。



決して簡単なパンではないですが、作業に慣れてしまえば材料も少なく分割なし、成形も1個で済むので実は作りやすいパンです。パン屋さんで買う必要がなくなりますよ。



気泡をたくさん作る方法について、4つのポイントに分けて解説します。



①水分量の多い生地にする

生地の水分量が少ないと、どうしても気泡が細かくなってしまいハード系らしい粗い気泡を作ることができません。



初級⑤メニューのカンパーニュでは、初級者の方でも生地が扱いやすいように水分量を62%としています。



でも写真のような気泡にしたい場合は水分量を70%ぐらいにするのがおすすめです。



水分が多いほど緩く扱いが難しい生地になりますので、まずは62%から慣れて徐々に増やしていくといいですよ。



※水分量は粉(カンパーニュの場合は準強力粉+全粒粉)に対しての%で分量を計算します。
初級⑤のカンパーニュは粉量250gなので、250×70%=175gになります。水以外の分量は、初級⑤のカンパーニュのレシピ通りで大丈夫です。


② 硬水(エビアン)を使う

仕込み水として硬水を使用することで、自然にグルテンが強化され弾力のある生地になります。



生地に弾力がないと全体的にダレたような仕上がりでボリュームが出ないので、中の気泡も縦に伸びてくれません。


③発酵かごから出したら素早くオーブンに入れる

カンパーニュは最終発酵時に発酵かごに入れることで生地の形を保ち、高さのある仕上がりになります。



発酵かごから出してから時間が経つと、どうしても生地が流れて高さのない焼き上がりになってしまいます。



かごから出したら素早くクープを入れ、すぐにオーブンに入れてくださいね。



もちろんオーブンの予熱も忘れずに!



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