京都市南区・十条 手ごねの天然酵母パン教室 なのはな

京都市南区・十条 少人数で基礎からじっくり学べる教室です

京都市南区 天然酵母パン教室 なのはな

【パン作り】湯通し?塩水に漬ける?ドライフルーツを生地に混ぜ込むときの戻し方は?

京都市南区 天然酵母パン教室 なのはな 関根花菜です!




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今回は、ドライフルーツをパン生地に混ぜ込むときの下処理の方法について。
少し初心者向けの内容になります。



ドライフルーツは、パン生地と比べて乾燥しています。



ですので、そのまま混ぜ込むと生地の水分を吸ってしまい焼きあがったときにフルーツの周りの生地が固くなってしまいます。



それを防ぐためには、ドライフルーツ熱湯をかけて戻してから生地に混ぜ込んでください。



注意してほしいのが、熱湯に漬けるのではなくさっとかけるだけということです。



ボウルとザルを重ねてその中にフルーツを入れ、お湯をかけたらすぐに引き上げます。そのあと、キッチンペーパーで軽く水気をおさえてください。(イチジクなど、大きいフルーツの場合はカットしてから行ってください)



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お湯に長時間漬けてしまうと、ドライフルーツの成分がお湯に溶けだして味がぼんやりしてしまいます。また、水分が出てきて生地をベタつかせたり、柔らかすぎて混ぜ込みなどのときに潰れたりするおそれがあります。



水で戻すなど、他にもやり方はありますが私はこのやり方が一番簡単かつちょうどいい戻し具合になると思います。



また、ラムやブランデー、キルシュなどのリキュールに漬けるのもひとつの方法ですね。その場合は、1週間~漬けておくのがよいと思います。お湯の場合と同じで、生地に混ぜ込む前にキッチンペーパーで軽くおさえてくださいね。



参考になれば嬉しいです(^^♪