※中級コースは初級コースを修了した方を対象としています。
中級コースは初級コースで学んだ基礎を活かし、よりハードな配合やリッチな配合、やや難易度の高い成形にも挑戦し、レパートリーを増やすことができます。
シンプルな食事パンを中心に学んだ初級コースから一歩進んで、より幅広いパンが焼けるようになります。
中級コースメニュー
1回目
チョコとオレンジのリュスティック/黒糖レーズン食パン
【実技】リュスティックでは、ハード系のパンに重要な「粗めの捏ね」について学びます。柔らかい生地で扱いが難しく感じるかもしれませんが、発酵時間が短く慣れれば作りやすいパンです。
黒糖レーズン食パンは、蓋をして焼く角型食パンです。角型食パンは、山型に比べて発酵の見極めが難しいですが水分の飛びが少ないためしっとりとした食感に仕上がります。
【理論】パン作りに使用する油脂について
2回目
パヴェ/ベーコンエピ
【実技】エピは、生地でベーコンを巻き込みハサミでカットして麦の穂の形に成形します。歯切れよく仕上げるため、生地は捏ねすぎないことが重要です。
パヴェは、ソフト生地を切りっぱなしの成形にすることで驚く程歯切れよく仕上がります。
【理論】卵について
3回目
ミルクフランス(ソフトフランス&ミルククリーム)
/グリッシーニ
【実技】ミルクフランスは牛乳とバターが極少量入ったセミハード生地に練乳クリームを挟みます。
グリッシーニは、通常のパン生地より水分を極端に少なくすることでクラッカーのようなカリカリの食感を作ります。ワインのおつまみに、生ハムを巻いたりして食べるのもおすすめです。
【理論】パン生地の発酵について:発酵が進みやすい条件とは?
4回目
ベーグル/黒ごまチーズベーグル
【実技】ベーグルは生地を棒状にのばす成形に挑戦します。均等な太さにのばすのは意外と難しいものですが、上級コースのバターロールなど多くのパンに応用できる技術です。
【理論】ケトリングについて
5回目
ココアのライ麦パン/ピザパン
【実技】ココアを配合した生地の扱いについて学びます。ココアを配合すると発酵は遅く、グルテンの繋がりも悪くなります。
ピザパンは、高温でサッと焼くのがポイント。分割せず大きく焼いて、おもてなしにもおすすめです。
【理論】パン作りに使用する酵母の種類について
料金
中級コースの講習料は、全5回で28000円(税込)
※焼いたパンの持ち帰り、試食、持ち帰り生地を含みます。
※試食時にサラダやスープなど簡単な食事をお出しします。(講習料に含みます)
※コース毎の契約になりますので、受けたいメニューだけ選んで受講することはできません
対象
中級コースは、初級コースを修了された方を対象としています。
開講予定についてはレッスン時に直接ご相談いただくか、メール、オフィシャルラインでお気軽にお問合せください。
初級コースのご案内はこちらです↓
www.sekinekana.com